浮気や不倫を知ったらどうする慰謝料
知らないと怖い!!浮気の慰謝料
浮気の慰謝料はどのような場合に多くもらえるのでしょう。
また、慰謝料を確実にもらうためにはどうしたらよいのか対策を考えてみましょう。
今では浮気・不倫がブーム?!
昔までは考えれなかった理由での浮気や不倫の理由が多く、今では、専業主婦や年配者の不倫が多い傾向があります。
浮気や不倫の相談の中でも「妻の浮気を調べてほしい」や「妻が不倫していないか調べてほしい」といった旦那さん、夫からの依頼が多くあります。
では、浮気や不倫は言葉で表すのには簡単ですが個人差もあり、どこまでが不倫、浮気といえるのでしょうか。
離婚の条件は『配偶者に不貞行為があった時』
パートナーである夫や妻が明らかに不倫、浮気をしていて、さらには、いわゆる不貞行為があるような予感がした場合、浮気や不倫相手に慰謝料が請求できないと思っている人は多くいるのです。
慰謝料の請求ができないと思うのは、決定的な【不貞行為】の証拠がないから思ってしまうのです。
実際にこの不貞行為の証拠がないと言い逃れされてしまう可能性はかなり高くなります。
民法によれば・・・
夫婦の一方は、次にあげる場合に限り、離婚の訴を提起できることができる、とされていて「配偶者に不貞行為があった時」と記載されているのです。
もしかしたら、浮気した妻や嫁と離婚すらできない可能性もあるかもしれません。
不貞行為とは??
離婚の裁判などで争い事を解決する時、不貞行為と定義しているのは、法律上「肉体関係があった」ということなのです。
すなわち・・・男女間の肉体関係を証明できなければ、不貞行為とはならず極論として離婚も成立しないのです。
「不貞行為の証明」をすることが肝
不倫相手や浮気相手の不貞行為の現場を完全に抑えなければ、浮気相手に対して、慰謝料の請求も厳しくなり、不倫相手には全く請求できないのです。
不貞行為を証明するためには、決定的な写真や誰にでも説明できるような証拠がいるのです。
そこで誰にでも浮気が説明できる証拠とは、2人の顔の写った写真は確実でしょう。
ましてや「慰謝料なんていらない!」
つい、カッとなって衝動的に「慰謝料なんていらない」といって浮気・不倫しているパートナーを刺激してしまうと何も浮気、不倫相手にとっては、ラッキーなことはないでしょう。
何せ傷ついてのはあなたですから・・・
慰謝料とは精神的な苦痛に対する損害賠償なのですから。
慰謝料も取れない、精神的なダメージと家族すら失う可能性もあります。
だからこそしっかり「浮気の証拠」
これだけは押さえておきたい浮気、不倫の証拠として写真はもちろんネックになりますが2人の顔がしっかり写っていることも大切な条件です。
あと、1番大事なことは、浮気・不倫相手がなにより不貞行為を認めることです。
難しい状況かもしれませんが、不貞行為の証拠があると浮気相手もあっさり認めることでしょう。
浮気相手に家族があれば、なおさら認めてお金で解決するかもしれないですね。
浮気や不倫を知ったらどうする慰謝料のまとめ
浮気の兆候があるのならまずは、確実な浮気の証拠が大切となる。
浮気や不倫をされると精神的な損害を受ける。
そのための慰謝料をとることが大切で、感情的にならずに確実な浮気の証拠も大切です。
その確実な浮気の証拠には、2人の顔の写った写真がいる。
ということです。
問題は、素人ではなかなか浮気調査は難しいので気を付けた方が良いでしょう。